日本で栽培されるようになったのは1990年代と歴史の浅いエリンギ
あまり知られていないですが、腸活にはとてもおススメの食材なんですよ。
腸内環境の改善につながる食物繊維が豊富に含まれてます。
エリンギの食物繊維は不溶性と水溶性の両方が含まれますが、
特に多いのが不溶性食物繊維です。
何度も書いてきましたが、不溶性食物繊維の働きは
水分を吸収して便のカサを増やすことです。
さらに、カサの増えた便が腸を刺激して排便を促します。
つまり、不溶性食物繊維はスムーズな排便を促して、便秘を解消してくれるのです。
また、水溶性食物繊維は水と合わさるとゼリー状になり、
栄養素の吸収速度を緩やかにするので、血糖値の急上昇を抑えます。
ほかにも、尿中へ塩分の排出を促し血圧を下げる働きのあるカリウムや
カルシウムの吸収を促進するビタミンDも多く含まれます。
このエリンギと発酵食品の「キムチ」を入れた腸内環境にダブルで期待できるレシピです。
材料(2人分)
豚ロース肉 約200g
キムチ 100g (量は好みで調節してくださいね)
エリンギ 2本
キャベツ 約80g 約4~5枚
玉ねぎ 1/2個
塩こうしょう 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
作り方
1.キャベツはざく切り、エリンギは一口大くらい(食べやすい大きさ)、
玉ねぎも食べやすい大きさに切ります
2.フライパン豚ロース肉を入れて中火で炒めます。
3.豚ロース肉に火が通ったら、エリンギを入れて強火で炒めます。