早いもので2月に入りました。
バラは上旬までは完全に休眠していますが、中旬を過ぎると芽が膨らみ始めます。
まだ寒さは続きますが、日ごとに日脚が伸びて春の息吹が感じられます。
同時に雨も多くなります。
バラの作業 はほとんど1月の繰り返しになります。
まだまだ寒いですが、春の開花に向けて頑張りましょう!
(1)大苗の定植
2月中は定植するのに最適な時期です。
2月末に植えても12月に植えたものと咲く時期は同じなので気にすることはありません。
要領は1月に準じます。
(2)移植
まだ、移植の適期ですが、掘り上げたときのダメージを回復するのに時間がかかるので、
できるだけ早めに終えるようにしましょう。
要領は1月に準じます。
(3)鉢植えの土替え、鉢替え
2月いっぱいは適期です。要領は1月に準じます。
(4)施肥
冬の元肥は上旬までに済ませます。
もし遅れたら元肥にコーランなどの発酵促進剤(園芸店などで購入できます)を混ぜたり、
発酵済の油かすなどを使うと遅れを取り戻すことができますよ。
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(5)剪定と誘引
2月いっぱいは適期です。
特につるバラは放置すると手がつけられなくなるので、
必ず全部の枝の誘引したものを取り外して誘引をやり直します。
あわせて、剪定も行いましょう。剪定についてはこちら
(6)水やり
庭植えの株にはまったく不要です、鉢植えもよほど雨が降らな日が続かない限りかぎりやる必要はありません。
(7)繁殖
2月上旬までは接ぎ木の適期です。
それより遅くなる場合は上旬に穂木(接ぐ枝)を取り、
湿らせた状態で冷蔵庫に入れておけば3月下旬まで接ぐことができます。
(8)除草と清掃
除草・清掃は1月に準じます。
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