10月のバラの手入れポイント

気温も徐々に下がって、台風さえなければ快適な気候となりますが、
(台風22号で伊豆諸島は甚大な被害がでましたね~)
夏剪定の時期にもよりますが
バラは中旬から咲き始めるのではないですか?
春と違って気温が低いので、花色は一段と冴え、
ゆっくり開いて花も長持ちします。
心ゆくまで秋のバラのよさを堪能したいものですね。
( 1 )咲きがら摘み
  春ほどではありませんが、下旬には咲きがら摘みを始めます。
  暖地では花柄を取った後も次々に花を咲かせてくれると思うので、
 咲かせたい方は花の下2~3の葉の下で摘み取ると花芽が伸びてきます。
  寒冷地の方は今年は咲かないので、花の下で摘み取り、
 葉を1枚でも多く残して体力をつけて来年の春の開花に備えましょう。
( 2 )病害虫の防除
  春同様、秋の開花期のさなかでも薬剤の定期散布は9月に準じて行いますが、
 ハダニ対策は不要になります。
  涼しくなってきて害虫も活発になってきます。
  美味しい新芽に加えて蕾まで美味しいものはいっぱい!
  一晩で新芽が・蕾が・・・ということにならないように殺虫剤で予防をしっかりしておきましょう。
( 3 )施肥
  庭植えのものには不要です。
  鉢植えの置き肥はしません。
  7~8月に置き肥をしていない株には液肥を上旬まで与えましょう。
( 4 )除草と清掃
  冬草が芽生えてきますが、小さいうちならホーで表土と混せれば、簡単に除草できます。
( 5 )水やりと台風対策
  9月に準じます。
  (参考:日本園芸協会 ローズガーデン講座テキスト)
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