低カロリー・低糖質オートミールで腸内環境の改善!

オートミールは近年人気を集めているグラノーラの原料となる穀物です。

現在日本でも人気が出てきているオートミールとはどんな食材でしょうか?

 

1.オートミールってどんな食品

   オートミールとは、全粒穀物のオーツ麦(えん麦)を脱穀して調理しやすく加工した食品のこと。

   簡単に言うと穀物ですね。

    「oats(オーツ麦)」と「meal(食事)」という英単語を掛け合わせて

   「オートミール」と呼ばれるようになりました。

 

2.オートミールの栄養は

 オートミールは腸内環境を整えてくれる食物繊維やミネラルが豊富で、100gあたりで比較すると

 食物繊維は玄米(水稲穀粒)の約3倍、精白米(水稲穀粒)の約19倍も含み、

 たんぱく質は玄米(水稲穀粒)・精白米(水稲穀粒)の約2倍も含みます。

 また、 貧血の予防や改善に欠かせない鉄分は、玄米の約2倍で100gあたり約6㎎含まれています。

 一日に必要な鉄分の量は、20代女性であれば10.5㎎、男性では7㎎。つまり、

 不足しがちな鉄分を一日たった約200gのオートミールで摂取することができるのです。

 その他にも、カルシウムやビタミンB1などが含まれます。

 一方、オートミールを白米や玄米に置き換えることで、

 カロリーを大幅に減らすことができます。

 

 白米類と比較すると

  白米ごはん一膳(150g):252Kcal

  玄米ごはn一膳(150g):248Kcal

  オートミール(30g):114Kcal

この比較からわかるように、

オートミールに置き換えると約半分のカロリーに抑えることができます。

  

このように、オートミールは美容と健康に欠かせない様々な栄養素を豊富に含んでいます。

 

3.オートミールには水溶性・不溶性食物繊維が豊富

   オートミールには腸内環境を改善してくれる水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富なんです。

   食物繊維についてはこちら「腸内フローラを育てる食品」を読んでみて下さいね

   その中でも、食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が12のバランスで摂取するのが理想的と書いていますが、

オートミールは2種類の食物繊維が理想的なバランスで含まれているのです。

そのため、便秘の予防・改善はもちろん、腸内環境も改善して代謝を良くしてくれます。

 

4.血糖値の急上昇を防ぐ

   オートミールはGI値がとても低い「低GI食品」です。

白米のGI値が88なのに比べて、オートミールは55

そのため食べても脂肪になりにくく、ダイエットに抜群な効果が期待できます。

GI値については

スコティッシュファミリーの糖質OFFのこちらを見て下さいね

 

5.オートミールの食べ方は

   オートミールは製造方法によりいくつか種類があるのですが、

   初心者は「クイックオーツ」か「インスタントオーツ」がおすすめです。

   調理が簡単でクセも少なく、食べやすいタイプのオートミールです。

 

   ちなみに、我が家は「ケロッグ オートミール」を使っていますが、

   これは、インスタントオーツです。

   オートミール自体には味が付いていないので、

   ご飯(米)のようにして食べるのがおすすめです。

   

   オートミールを使ったレシピはケロッグを

   はじめネットで検索すると山ほどでてきますので、

   食べたいレシピで調理すればいいと思います。

 

   次回以降スコティッシュファミリーの料理について紹介しますね。